利益は出ているのに、なぜ現金が増えないのか。1期分のキャッシュ・フロー計算書だけでは分かりにくい変化を、5期の推移で見えるようにするExcelテンプレートです。
貸借対照表を6期分、損益計算書などを5期分入力すると、間接法のキャッシュ・フロー計算書を5期分作成。グラフ、8パターン診断、9つの経営指標、検算まで自動で表示します。

このExcelでできること
- 間接法のキャッシュ・フロー計算書を5期分作成
- 営業・投資・財務CFと現金残高をグラフで比較
- 8パターン診断と「次にやること」を表示
- 債務償還年数・手元流動性など9指標を5期比較
- 4本の検算で、貸借対照表との不一致や内訳の入力漏れを確認
- 前期比較の提出用様式を決算期の選択だけで表示
決算書の数字から5期分を自動作成
入力するのは、貸借対照表6期分(一番古い期は期首残高として使用)と、損益計算書など5期分です。入力欄は青いセルに統一し、計算式部分は保護しています。
総額表示は、内訳を途中まで入力しても使える
固定資産の取得・売却、借入れ・返済などを入力すると、投資・財務活動を総額表示できます。内訳を入力しなかった金額は「その他」に自動集約されるため、全部を調べ終わる前でも計算書の合計は貸借対照表の増減と一致します。

4本の検算を5期分表示
期末現金残高と貸借対照表の現金及び預金、貸借差額、投資・財務活動の内訳差額を確認します。計算結果を誰かに見せる前に、整合しているかを自分で確かめられます。

8パターン診断から、次にやることまで
営業・投資・財務キャッシュ・フローのプラス/マイナスの組合せから8タイプに分類します。各タイプの意味や背景に加えて、確認すべき項目を3つ表示します。コメントは事務所の言い回しに書き換えられます。


5期のグラフで、資金の動きを説明しやすく
営業・投資・財務キャッシュ・フローの推移に加え、フリー・キャッシュ・フローと期末現金残高をグラフ化します。単年の数字だけでは見落としやすい変化を、決算報告で共有しやすくなります。

9つの経営指標も5期比較
売上高、営業CFマージン、フリー・キャッシュ・フロー、有利子負債残高、債務償還年数、手元流動性、年間元金返済額、営業CF÷年間元金返済額、設備投資÷減価償却費を並べます。指標は一般的な目安との比較だけでなく、自社の推移を見る用途にも使えます。

無料版との違い
| 比較項目 | 無料版 | 有料版(3,800円) |
|---|---|---|
| 作成期間 | 当期1期 | 5期分 |
| 表示方法 | 純額表示 | 総額表示(内訳は途中までの入力でも可) |
| 検算 | 3本 | 4本×5期(入力漏れの差額も確認) |
| 診断 | 8パターン+短いコメント | 8パターン+背景+次にやること3つ |
| 推移分析 | なし | 5期推移・グラフ・文章診断 |
| 経営指標 | なし | 9指標×5期 |
| 収録内容 | 4シート | 6シート/空テンプレート+記入例 |
まず1期分を作ってみたい方は、キャッシュフロー計算書をExcelで作成する方法から無料版をダウンロードできます。
こんな方に向いています
- 決算報告で5期の資金推移を説明したい税理士・会計事務所
- 銀行へ資金の流れを説明する資料を整えたい会社
- 利益と現金のズレを経営会議で確認したい方
- 作成したキャッシュ・フロー計算書を自分で検算したい方
収録内容と動作環境
- 空テンプレート版と記入例つき版の2ファイル
- 6シート構成
- Excel 2016以降
- マクロなし
- 買い切り3,800円
対応していない内容
- 直接法、連結キャッシュ・フロー計算書
- 月次キャッシュ・フロー、翌期の資金繰り予測
- 6期以上の推移
- 金融商品取引法の開示書類そのもの
- 外貨換算差額、連結範囲の変動に伴う増減
5期分の資金の動きを、説明できる形に
決算書の数字から作成・検算・診断・グラフ化までまとめて進められます。
会計基準とご利用上の注意
利息・配当金および法人税等の表示区分は、企業会計審議会の「連結キャッシュ・フロー計算書等の作成基準」を参照しています。
本シートの数値は参考値です。会計・税務上の最終判断は税理士等の専門家にご相談ください。債務償還年数などの定義や基準は金融機関によって異なるため、提出先の基準もご確認ください。再配布・転売はご遠慮ください。