※本稿は一般的な解説です。融資や個別の資金判断は、顧問税理士・金融機関にご相談ください。
目次
テンプレートを使えば「ゼロから作らなくていい」
資金繰り表をゼロから設計するのは、項目の立て方や計算式の組み方に知識が要り、意外と大変です。テンプレートを使えば、必要な項目と計算式があらかじめ用意されているので、自分の数字を入れるだけで資金繰り表が完成します。まずはテンプレートで形を覚えるのが近道です。
入力する項目の基本
資金繰り表に入力するのは、大きく分けて入金と出金の予定です。
- 入金:売上の現金回収、売掛金の入金、借入金 など
- 出金:仕入れの支払い、買掛金、人件費、家賃、水道光熱費、税金、社会保険料、借入返済 など
これらを月ごとに入れていきます。実績と予定を分けて管理すると、後から予測の精度を検証できます。
書き方のコツ:入金・出金の「タイミング」で入れる
資金繰り表は、発生したときではなく「実際にお金が動くとき」に入れるのがポイントです。たとえば、3月の売上でも入金が5月なら、5月の入金欄に書きます。支払いも同様に、実際に払う月に入れます。このタイミングを正しく入れることで、現金の動きが正確に見えます。ここが損益計算との大きな違いです。
まずは3か月先まで埋めてみる
最初から1年分を完璧に埋める必要はありません。まずは直近3か月の予定を入れてみましょう。それだけでも、近い将来に資金が厳しくなる月が見えてきます。慣れてきたら、予測する期間を伸ばしていけば十分です。完璧を目指すより、まず動かしてみることが大切です。
まとめ:完成度の高いテンプレで「すぐ始める」
資金繰り表は、テンプレートを使えば項目設計や計算式に悩むことなく、すぐに始められます。入金・出金の予定を入れるだけで月末残高が自動計算され、実績と予定も管理できる資金繰り表テンプレなら、初めての方でも迷わず作成でき、毎月の更新も簡単です。
